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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(4月29日)


うたの日

4月29日のお題は「割」「染」「石鹸」でした。

水筒の麦茶わずかに泡立って夕日に染まる腕だけ熱い(しま・しましま)
ちょっと縁の方で小さくあわだったものを見るのが
ホント苦手。
生理的にダメって感じです。

この日いいなと思ったうた。
こりけケリ子さんの
王子は蛙 王女は眠り口づけの無い夕暮がみどりに染まる
このうたは、
最初見たとき、ん?って思って、
それから改めてじっくり読んで、
ああ、なるほど、
こういうことなのかな
いいな
って思いました。
「王子は蛙」という意表を突く初句から、
一マス空けて「王女は眠り」。
最初は「かえるの王様」(王子様)の王子と、
「眠れる森の美女」の王女かなって思ったんですが、
一マス空けの場所の雰囲気から、
「王子は蛙」と「王女は眠り」が
もしかしたら並列ではないのかな
って気がして、
この王女は、カエルにキスもしないで
眠ってるところなのかなって考えました。
まあね、お話によっては、
キスをしないどころか、カエルを壁にたたきつけたことで
何故か魔法が解けて王子に戻るバージョンもあるんですが、
この王女はどちらもしないで眠ってしまう。
うーん、これでは救われないなぁ。
しかし、下の句がまた不思議なんですよね。
「夕暮がみどりに染まる」です。
みどりが夕暮に染まる、なら割と一般的な夕方の光景なんですが、
逆なんですよね。
口づけで魔法を解いてもらって救われるのでなくて
口づけも貰えずに救われないっていう世界で
もう一つ逆なことを重ねることで、
なにかほんの少しだけ、
救われる世界が正しいほうですよ
って言われてるような気がして、
あーこれは好きにならずにいられない
って感じでした。

門脇篤史さんの
目玉焼きにはソースを落とす少しずつあなたに染まる生活がある
うん、いいなって思いました。
初句七音の詠み出し方に、
自転車のペダルに力を入れて踏み込んでいくみたいな
スロースタートな感じがあって、
そこから主体の生活がじわっと展開されていくみたいでした。
それこそ「少しずつ」。
誰かと一緒に暮らすって、
それまでの生活の細かい作法を擦り合わせていくことですよね。
朝、目玉焼きに何気なくソースを落としていて、
あ、これは「あなた」に染まったものの一つだな
って気がつく。
このさりげなさがステキです。
目玉焼きの黄身にもソースが染みていくところとかも
想像されて、
幸せな食卓だなって思いました。
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