プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

うたの日(5月4日)


うたの日

5月4日のお題は「カフェ」「イニシャル」「数」でした。

H to N なにげないことすらも指輪の裏で物語になる(しま・しましま)
結婚指輪のうらに刻む文字ですが、
うちはシンプルに日付とイニシャル to イニシャルでした。

この日いいなと思ったうた。
森下裕隆さんの
好きな花より嫌いな花をみな咲かせたがる深夜のイニシャルトーク
「話に花が咲く」という慣用句をうまく使って、
賑やかに盛り上がる深夜トークを表現されたうた
って思いました。
恋愛系のほんのりした艶っぽさを「花」に例えながら、
でもやっぱり実は悪口の方がより盛り上がるという
このぶっちゃけ感も「深夜のイニシャルトーク」っぽいですね。
初句7音から始まって、
三句四句で句またがりしてるんで、
ちょっとリズムが悪い印象なんですが、
そのリズムの悪さが、
ひそひそと、でも大盛り上がりの悪口感と
合ってて面白いなって思いました。

門脇篤史さんの
イニシャルの変はつてしまふ可能性けふも変はらず食ふうまい棒
イニシャルが変るってことは、
大概は苗字が変るってことになると思いますが、
結婚か、親の離婚か、養子になるか、
まあ、いろいろとありますよね。
「変はつてしまふ可能性」としか書かれてないので、
もしかしたら自分のイニシャルじゃない、ということも
考えられるかなぁとも思うんですが、
やっぱり自分のイニシャルの可能性と読む方が自然でしょうか。
結婚を機に苗字が変るという場合として、
積極的に結婚したい、プロポーズしたい、
或いは、すでにその話が進んでいる
っていう段階ではないんでしょうね。
自分の苗字が変るっていうのは、
人生の一大事で、
そこから自分の生活に大きな変化が訪れるかも知れない
ということを考えつつ、
いつも食べる「うまい棒」は今日も食べるし、
その味も変わらず美味い。
変るけれど変わらないこと、
変るかも知れないけど、変わらないかも知れないこと
の、対比がいいなって思いました。
きつねさんの
誰のだかわからなくなったイニシャルと「友じょう」のある卒業アルバム
小学校の卒業アルバムを想像しました。
最後の方のページの寄せ書きかな。
「友じょう」がいいですね。
多分六年生なら「友情」って書けるはずなんですが、
「友じょう」であるところに、
この文字を書いた子の勢いとやっつけ感があって
思わずふふってなりました。
「情」は漢字で書かないけど、
サインの方はちょっとかっこつけてイニシャルだけ
ってところも味わい深い。
クラスで他にも何人か同じイニシャルになる子が
いるかも知れない
ということに一切頓着しない感じも加えて、
いかにも小学生男子的な大らかさとバランスの悪さが
可愛らしいなって思いました。
あれから長い年月を経て、
大人になった主体が、
この寄せ書きを見て、
該当しそうな人物が複数浮かんで来てるのか、
まるっきり忘れてしまっているのかは
わかりませんが、
前者であれば楽しいなって思いました。
スポンサーサイト

<< うたの日(5月5日) | ホーム | うたの日(5月3日) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム