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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(5月15日)


うたの日

5月15日のお題は「声」「田」「蜘蛛」でした。
この日は「蜘蛛」の投票だけ。

ハートを入れたのは、
紆夜曲雪さんの
ひび割れてゐる冬空か蜘蛛の巣かどちらにしてもその下をゆく
さらっと詠まれてて、
そこがまず詠んでて心地いいなって思いました。
「ひび割れ」と「蜘蛛の巣」
という図にすると似ているものを並べてあるんですが、
どうなんだろうなぁ、
実際どっちとも取れるようなものの下を潜ってあるいた、
とも取れるんですが、
心象風景かなぁとも思ったりします。
あえて「冬空」を持ってくるところが、
そんな感じします。
まあ、冬だからって蜘蛛の巣がないとは限らないけども
あったとしても空っぽの古い巣かなって思うと、
ひび割れた空も蜘蛛の巣も
どちらもとても空虚な感じ。
どっちでもいい、
どちらにしても変わらない、みたいな
なんとなくドライな諦観が感じられるうただなって思いました。

音符を入れたうた。
小川窓子さんの
夜の蜘蛛は死んだ誰かの化身だと教えてくれたばあちゃんが蜘蛛
「夜の蜘蛛は死んだ誰かの化身」
そういう説もあるんだなって思って、
まず、へーってなりました。
よく、
「朝の蜘蛛は殺すな」「夜の蜘蛛は殺せ」
みたいなのは聞きますね。
って言っても、
とっさにあれ?どっちの蜘蛛が殺すなだったっけ?
ってなるので、わたしはどちらも殺しませんけども。
まあ、この
「死んだ誰かの化身」は、
主体のおばあちゃんの自説かも知れないし、
お盆の話が混じってるのかも知れないですけれど。
それにしても
結句にぐっときますね。
結句というか、最後の二音のところで、
ぐいっと方向性を変えてくるところ、
うわーいい!って思いました。
亡くなったおばあちゃんが、
また夜に蜘蛛となって来てくれてる
って感じなんでしょうか。
最後の二音の鮮やかさに参りました。
宮木水葉さんの
アラクネの裔の織りたるべべ纏ひ小さきものの夏の輪踊り
あっ、これは好きな世界観
って思いました。
アラクネを、
ギリシャ神話に出てくる機織の女性として捉えるか
蜘蛛のモンスター的なものとして捉えるか
あるいは単純に蜘蛛として捉えるかで、
微妙に味わいは変わってくるかも知れませんが、
とりあえずわたしは、
どちらかというと真ん中風味の蜘蛛の一種、
みたいな感じに鑑賞しました。
すごくファンタジックな世界観なんですが、
「べべ」という表現や、
「夏の輪踊り」というフレーズが、
ファンタジックな中にもおだやかな土着っぽい雰囲気があって、
あーなんか好きだなぁ、この感じって思いました。
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