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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(5月25日)


うたの日

5月25日のお題は「畳」「車」「カレー」「南」でした。

この日は「カレー」に投票しました。

ハートを入れたうた。
スコヲプさんの
立ちのぼるカレーの匂いに止まらないぼくにも帰る場所があるから
いいな、ほわっと温かいものがひろがるうたでした。
夕暮れの住宅地、
知らない家からふとカレーの匂いが漂ってくる。
カレーの匂いって、
やっぱり家庭の匂いですよね。
主体はきっと何度も何度も、
カレーの匂いに立ち止まらされたことがあるのかも。
でも、今は
「帰る場所があるから」立ち止まったりしなくていい。
「ぼくにも」の「も」がいいですよね。
すごくやさしい視点の「も」だと思いました。
(今カレーの匂いをさせてる家の、そこへ帰る人と同じように)
っていう、自分以外の人にも
そっと思いを馳せてる感じがして。
「立ちのぼるカレーの匂い」って、
いきなり読む側にもそのカレーの匂いを想起させるようなところとかも
ぐっと心を掴まれるポイントでした。

音符を入れたうた。
雨宮司さんの
太り気味そしてカレーが大好きな私は当然キレンジャーじゃない
うん、
こういうすっとぼけた当たり前の事を言っちゃううた、
嫌いじゃないです。
「当然」がめっちゃいいなって思いました。
あえてのぬけぬけ感って感じで。
そりゃそうですよね、
としか言いようがないのに妙に
言ったった、
みたいな感じが面白いなって思いました。
たかだ牛道さんの
雨だれは罪科のごとく並び落ち昼のカレーは胃をもたれしむ
憂鬱な午後
というには余りにも重いですね。
「雨だれ」が「罪科のごとく」って
なんて重たく降る午後の雨なんだろうって思います。
なんで「並び落ち」るのが「罪科」っぽいんだろう、
それって主体の心象を投影してるからなんでしょうね。
この重さの理由のほとんどは
消化不良の「昼のカレー」のせいではないと思うけど、
気持が落ち込んでると
胃の活動ペースも落ちちゃうだろうなとか思います。
せめて雨ぐらいは、
もうちょっと景気良くざっと降り出してしまえばいいのに
とか、そういうことを思わせるうたでした。
「罪科」というフレーズや胃もたれするカレーで
十分重いので、
二句目の字余りはなくてもいいのではないかな
とかちらっと思いました。
月花さんの
不自由なようで自由な毎日だ 今日も社食でカレーを食べる
「不自由なようで自由」、
自由なようで不自由ではないところがいいなって思います。
枠があるから出来る自由さってありますよね。
下の句の「今日も社食でカレーを食べる」の
さらっとした詠み方も好きです。
一会社員としての気楽さのようでもあり、
気楽さのようでもあり。
うーん、これはなかなか深い下の句だなぁって思います。
「自由な毎日」とかいいつつ
今日は、じゃなくて「今日も」ってところも、
なにやら味わいぶかいなって思いました。
大人なうたです。
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