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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(6月6日)


うたの日

6月6日のお題は「ドラゴン」「欲」「図」「首」でした。

乾かしてないのに乾いていく髪がちくちく触れるうそつきの首(しま・しましま)
うっかり自然乾燥させてしまった髪のどうしよもなさって
もうないですよね。
毎回反省します。
でもうそつきなので反省も…ね。

ハートを入れたうた。
希和子さんの
食卓に首長くして君を待つグリーンアスパラベーコン巻かれ
一見、普通の幸せな食卓を詠んだ幸せなうた。
アスパラのベーコン巻きがあって、
食卓に彼が着くのを待っている
みたいな。
ところが、よく読むと、
「首長くして」待ってるのは、
「君」に対する「わたし」ではなくて、
食卓の上の「グリーンアスパラ」なんですよね。
それはたしかに「首長く」なってるわ。
しかもぬくぬくと「ベーコン巻かれ」た状態なんだ。
って思うと、
なんてしあわせなグリーンアスパラなんだろうって思って
いいな、好きだなって思いました。
もちろんそれを見ているはずの、
うたに登場しない「わたし」自身がしあわせで、
「君を待つ」こともしあわせで、
食卓の上の全部がしあわせで、
きっと、
そうやって待たれてる「君」もしあわせなんだろうな
って思うと、きゅんってなります。

音符を入れたうた。
泳二さんの
鼻歌のかすかな〈花の首飾り〉聴きながら待つきみのコーヒー
ハートを迷ったうたでした。
ほんのりと漂う穏やかなしあわせな雰囲気と、
これから漂うはずのコーヒーの香りの予感が
いいなって思いました。
〈花の首飾り〉
って曲のチョイスがいいなぁ。
主体と「きみ」の関係性というか、
一緒に過ごしてきた時間があるってことを
想像させる曲のチョイスだなって思います。
わたし自身はこの曲は
中川勝彦(しょこたんのパパね)カバーで知った世代なんですが、
その後も何度かカバーされてると思います。
もともとは何かグループサウンズの時代のものですよね。
でも、
さわりを聞けば誰でもタイトルがわかる
みたいなメジャー曲とは少し違うようなイメージ。
二人の人間がいて、
どちらもその曲とタイトルを知っていて当然
ってタイプのものではない気がします。
なので、
このオリジナルが流行った頃をお互いに過ごしてきた
ある程度年齢を重ねた二人なのか、
そうでなかったら、
この曲を二人で一緒に聞いた過去の一時期を共有してる
そんな二人なのかなって思います。
そう考えると、
なんか穏やかだけど深みがある時間だなって
そんな気持になります。
中牧正太さんの
マネキンはしあわせそうで首がない首がないからだろうと思う
厳密に言えば、
首はあるけど頭がない
って感じだと思いますが、
いわゆる「首」って、
それから上全部を言う事があるんで
(さらし首とか首実検とか)
もちろんそれのことですよね。
その場合の「首」って、
胴体から頭が離れているわけで、
(さらし首とか首実検とか)
陰惨でどう考えても不幸な状態のような言葉なんですが、
そこに
「マネキン」の「しあわせそう」を当てはめてるところが
おお、やるなぁって感じでした。
首から下しかない人の形をしたものが、
「しあわせそう」って不思議な感じですが、
言われてみればたしかに、
「しあわせそう」な様子を模したもの
ってわたしも見てたかも。
色々とイメージが膨らんで、
さまざまなことを想像させてくれるうただと思いました。
小川けいとさんの
美容師のたまごが腕に首を抱き全速力で駆けてゆく坂
「腕に首を抱き全速力で駆けてゆく坂」
って、
それだけ抜き出すと、
うわ……どういう状況なの?
って思うけど、
それが「美容師のたまご」であるってなると
ああ、練習用の首から上のマネキンなんだな
って分かるところが凄いですよね。
美容師すごい。
もしかしたら現代社会で、
「首」もってても不思議じゃない唯一の職業かも知れません。
に、しても、
やっぱり不思議なうたな気がします。
まず
「全速力で駆けてゆく坂」
というとこ。
なかなか普段の生活の中で、
一般道を全速力で走っている人を見る機会って
ないですよね。
しかも「坂」。
そんな珍しい情景に、
「腕に首を抱」いているという
もっと珍しい情況がプラスされてるのに、
「美容師のたまご」と言われると、
なんとなく絵が浮かんで来る不思議さ。
「美容師のたまご」を過ぎ、
「腕に首を抱」いてるというのを過ぎ、
「全速力で駆けて」るのを過ぎて、
最終的に作者が「坂」について言ってるって
いうところも
不思議な着陸の仕方で面白かったです。
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