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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(6月24日)

うたの日

6月24日のお題は「にんじん」「国」「省」「の」「破調」でした。

ボウルの中にみっしりとふえるわかめ わたしたち寄る辺ないから寄り添ってる(しま・しましま)
「破調」、
むずかしい題でしたねー。
「破調」の捉え方を問われたような気がします。
ちょっとした字余りとか句またがりって
破調っていうほど調子を乱すことがないって
そう思ってたんで、
どれだけ定型が崩せるか、
みたいなところが、ね。
ちなみに、
ふえるわかめは前から使いたかったアイテムでした。
もともと、らっこのプールにふえるわかめを投げ込む
と仮定してなんたらかんたら
っていうのをずっとあっためてたんですが、
今回、さっぱりとらっこを切り捨てて短歌デビューとなりました。

ハートを入れたうた。
小宮子々さんの
くじらの夢を見ていた もっともっと深くわたしは息ができる はず
「くじらの夢を見ていた」という
唐突な告白のような読み出し方がすてきです。
どんな夢だったんでしょうね。
その後の一マス空けが、
その夢の余韻のようでいいなぁ。
くじらが出て来る夢だったのかな
くじらになってる夢だったのかな
くじらが見る夢を見てたのかな。
深い深い海の中にいたんでしょうね。
「もっともっと深くわたしは息ができる はず」
は、
もしかしたら目覚めてからの
「わたし」についての「はず」なのかも知れませんが、
「くじら」として、
もっと深く息が出来たはず、
今度はもっとちゃんとしよう
みたいな反省のようで
面白いなって思いました。
破調なんだけど、ほんのり定型感があるところも好きでした。
「くじらの夢/を見ていた もっと/もっと深く/わたしは息が/できる はず」
みたいな感じかな。
読むときは
「くじらの夢を見ていた/ /もっと/もっと深く/わたしは息が/できる/ /はず」
と読みましたが、
声に出して読んでも、
なんとなく心地いいんですよね。

音符を入れたうた。
木村比呂さんの
二拍子を刻む洗濯機の前で字余りばかりの雨音を聴く
「破調」をテーマ詠みされたうたですよね。
「洗濯機」と「雨音」が生み出す破調。
わたしが、
あ、いいな
って思ったのは、
この「洗濯機」と「雨音」のコラボの破調を、
主体が立ったまま聞いてるんだな
ってところ。
わたしが出詠したものに「寄る辺ない」という言葉がありますが、
実に寄る辺ない感があるなぁって
そう思うと、
うわーなんだこれ切ない!
ってなっちゃいました。
水沼朔太郎さんの
気を抜いていたわけではない徒歩五分蚊に噛まれるなら半ズボンなんか履くな
どう表現したらいいのかわからないんですが、
不思議な魅力があるなって思いました。
真ん中に放り込まれたような「徒歩五分」に、
物語性があるような気がするのと、
定型感の砦みたいな、
要石みたいな安定感があるような
そんな感じがしました。
それと
「蚊に噛まれるなら半ズボンなんか履くな」
って、面白い命令文だなぁって思います。
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