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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(6月26日)


うたの日

6月26日のお題は「熱」「意識」「袋」「ガム」「濁音」でした。

たまごかけごはんの黄身があつあつのごはんに触れてひびきあう波(しま・しましま)
わたしは最後の晩餐が出来るとしても、
べつに卵かけご飯をチョイスしたいと思うほどの
卵かけご飯信者ではありませんが、
それでも、
熱々のご飯で卵かけご飯って
なんとなく内心盛り上がるものがあります。
ところで、
今月もあと今日を入れて4日になりました。
今回の感想を入れても5回。
5回ほどおつきあい下さい。

ハートを入れたうた。
萩野聡さんの
鉄棒の熱に触れれば逆上がりしてゐたころのわれに還れり
「鉄棒」って不思議な存在ですよね。
遊具というのか運動器具というのかわかりませんが、
学校やちょっとした公園の隅とかにあって、
よく見かけるものだけど、
たぶん中学生以上になると、
ほとんど利用することがない。
お喋りするときにもたれる、ぐらいがいいとこでしょうか。
でも、
それでいて、
多くの人が、いっぱい思い出を持ってるのも
「鉄棒」なんですよね。
今思うと、なんで小学校って、
あんなに鉄棒を、逆上がりを小学生にやらせるんでしょう。
するっと出来た人も、
苦労して出来るようになった人も、
結局出来なかった人も、
それぞれに逆上がりの思い出を持ってる
んじゃないかなって思います。
で、
このうたの主体は、
「鉄棒の熱」に触れることで
その頃の「われに還」ったといううた。
夏の強い太陽に熱された鉄棒の、
熱い手触りや鉄っぽい匂いとかが
瞬時に小学生のころの自分に戻らせてしまった。
このぐっと心が動くきっかけの
「鉄棒の熱」に説得力があって
共感性のたかいうたと思いました。
ちなみに、文語口語まじりのうたになってますが、
わたしはあんまり気になりませんでした。
統一するとしたら、
上の句の「触れれば」「ゐた」を文語にするか
「われに還れり」を口語化するかだと思うんですが、
どっちもこのままの方が簡潔でいいような気がするんですけど、
どうなんでしょうね。

音符を入れたうた。
すみちゃんさんの
熱海行きバスで連続射殺魔が夢見るみんなかわいい暮らし
「熱海行きバス」が
なんとなくいいなぁって思います。
「熱海行きバス」に乗ったこと、
いや、熱海に行ったことすらないんですが、
それでもなにか不思議な魅力のある地名です。
しかもそれが路線バスだと思うと、
よけいになんかいいなぁって気がします。
勝手なイメージだけど
昭和な楽園な感じ。
そこへ行こうとしてるのが
「連続射殺魔」なんですね。
物騒な人です。
これが「絞殺魔」とか「毒殺魔」とかだと
なんとなく淫靡な響きがあったり、
知能犯的な一種の賢さみたいなものがあるんですが、
「射殺魔」だと、
たまたま何かのきっかけで銃を手にした事で
うっかり欲望が暴走してしまった
頭の余りよくない人物、
みたいな感じがします。
で、
この人がバスに乗ってて、
しかも「夢」見てるわけです。
これは夢想してるのかも知れないけど、
わたしは実際にうとうとしてるんだって気がします。
「みんなかわいい暮らし」
の「みんなかわいい」という表現が
なんとなく胸にささりますね。
(射殺魔サイドからすると)悲劇的な結末しか想像できない
そんなバスの旅の、
おさない夢(あるいは夢想)って感じで。
ところで、
「連続○○」と「○○魔」って
合体させるとちょっとくどいような気がします。
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