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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(6月30日「カップラーメン」)


うたの日(6月30日)

この日のお題は「総」「同性愛」「カップラーメン」「アニメソング」「骨」でした。

この日は「カップラーメン」の方に出詠したんですが、
他の題の部屋にも全部顔を出して、
選とコメントを入れてきました。
今日はとりあえず「カップラーメン」ですが、
明日以降他の題の方の感想も続けてアップします。

ひとりでにひらく紙ふた三分のくらさにがまんできない海老だ(しま・しましま)
ひとりでにひらいてしまう紙のふた、というのが
最初に出てきて、
そこからこういう形に落ち着きました。
「紙ふた」って、本当は「紙ぶた」なんですよね。
でも、語感がいまいちなのと、
ぱっと見に「ぶた」が浮き出て見えるといやだなぁって思って、
あえて濁らせずに「紙ふた」としました。
「かみぶた」を「かみふた」ってすると、
本来は濁るべきところが濁らないので、
ちょっと変な感じがしますが、
そこがちょっと不安定で、それも面白いかなぁって。
それはともかく、
バラを頂いて、すごくうれしいです。
これでなんと三連続のバラ。
六月の最後をこういう形で締められるって
めっちゃうれしいです。
有終の美、みたいな。

ハートを入れたうた。
下弦さんの
十一時五十七分きっかりに湯注ぐ攻めのカップラーメン
シンプルに「十一時五十七分」と「攻めのカップラーメン」だけに
焦点があててあるうた。
「攻めのカップラーメン」て面白いです。
なにかアグレッシブなものが「十一時五十七分」にある、
ってことですよね。
最初、あえて深夜に食べるカップラーメン
とかも考えたんですが、
「五十七分」なんですよね。
ということは、
逆算して十二時丁度に蓋を開ける!
みたいな勢いがあるんで、
ここに「深夜」っていうタイプの攻め方も入れると
こっちの「五十七分」の攻撃性がぼやけてしまうかも
とか、
そんなことを考えて、
これは普通に昼食としてのカップラーメンだろうと思いなおしました。
とにかく逆算して三分、というところだけに特化した感じ、
こういうエッジの効かせ方もあるんだなぁって
うわーすごい!
って思わせられるうたでした。
うん、「五十七分」の発見もすごいなぁ。
カップラーメンといえば「三分」。
「さんぷん」
七五調で表現するときに、4音のフレーズは便利ですが、
助詞がつくこと前提の4音なので、
「三分」にそこまでパンチを効かせられないけど、
「五十七分」ってちょうど7音なんですよ。
助詞なしでポンとそこに置くのに
めっちゃ丁度いい音数じゃないですか。
いいな、こういうフレーズをゲットするのって
やっぱり才能なのかなぁって
羨ましいです。

音符を入れたうた。
堀口万理奈さんの
手軽さで選んでみてよ真夜中のカップラーメンでいいの私は
このうたと、もうひとつ
西村曜さんの
「で」じゃなくてカップラーメン「が」いいのです手軽な恋がしたいものです
が、なんか奇跡のコラボちっくで
面白くてどちらも頂いてしまいました。
堀口さんのは、
主体が、カップラーメンのような存在であってもいいから、
手軽だから選んで欲しいってうたで、
西村さんの方は、
カップラーメンのような存在こそ選びたいんだ、
手軽な恋がしたいんだから
っていううた。
もう、お前ら付き合っちゃえよ
みたいな感じですが、
これが実際に出会ったら、たぶん付き合わないんだろうなとか
そんな事を考えて、
なんだか一人でニヤニヤしてしまいました。
まあ、結果が出たら作者はどちらも女性でしたが。
「で」じゃなくて「が」がいいっていう選ぶ側と
「で」いいから選んでほしい側っていう
「で」まできっちりポイントになってるところとか
ホント面白いなぁ。
堀口さんのうたは、
手軽さをセールスポイントにしてるっぽいんですが
結びの「私は」に
なんとも言えないウェットさがあって、
これはもしかして手軽なようでいて、
あとで地雷化する案件か?
とか失礼すぎることまで考えてしまいました。
でも、あえてはすっぱな感じに言ってるけど
ホントは純情、みたいなのって
めっちゃかわいい女って気もします。
西村さんのうたは、
「○○でいい」「○○がいい」問題から、
手軽な恋へと結びつけたものですね。
夏になると我が家ではよく、
「そうめんでいい」とか家族に言われて、
そうめん「で」いいってなんだよ。
そうめんバカにすんな。
っていうかそうめんめんどくさいってしらないの?
ご飯なら炊飯器が炊いてくれるけど、
そうめんはコンロの前につきっきりなんだよ
っていう定番のひとくだりがありますが、
そういう「で」ではないようです。
そこでなんで「カップラーメン」「が」いいのかは、
個人の好みの問題もあると思いますが、
「○○でいい」って選ぶほうが言うのは
確かにやだなって思います。
ねむけさんの
もし僕がほんとはカップラーメンの精でも明日ピクニックする?
「ピクニック」
このステキな響き。
「明日ピクニックする?」のフレーズに魅了されての音符、
というような感じでした。
うん、「ピクニック」。
聞いた事はあるけど見たこともしたこともない
都市伝説のような行楽という存在でしたが、
あるんですねー。
しかも、その相手が
真偽のほどはわかりませんが、
「カップラーメンの精」である可能性があるとしたら
なんてファンタジックなデート(デート?)なんだろう。
しかし「カップラーメンの精」だとしたら、
どういう不都合があるから
キャンセルされるかもって思うんでしょうね。
そもそも人間じゃなかったなんて!
の、部分なのか
よりによって「カップラーメン」の精なのかよ
っていう部分なのか。
そうやって、いろいろと想像が膨らんでしまいますが、
「カップラーメン」という題で、
こんな意外な方向で楽しく詠めるってすてきだなぁ。
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