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しま・しましま

Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(10月4日)


10月4日のお題は「流」「体」「幻」「楓」でした。

「幻」
まぼろしばかり受信しているファクシミリ夜中に低いハミングをする(しま・しましま)
ぶ太郎すさんから評をいただきました。
うちはブラザーの複合機を使ってるんですが、
ブラザー製品って自動ヘッドクリーニング機能がついてるんですね。
買い換えた頃は、唐突に何かはじまった!
みたいに毎回びっくりしました。
ってそれはいつも昼の出来事なんですけどね。

この日は夜に用事があったので、投票には参加できず。
なので、あとからいいなって思ったものの感想を書いていきます。

かざなぎりんさんの
つかまえてしまえばただの紙屑に(フィナーレ)いまは濡らされている
紙ふぶきの中にいる情景
って感じに読みました。
途中に挿入された(フィナーレ)が印象的で、
そして難しいなって気がします。
「つかまえてしまえばただの紙屑に」につづく(フィナーレ)の一語で
あ、これはフィナーレに散る紙ふぶきを
メタっぽく捉えてる
って思ったんですが、
そうすると
「いまは濡らされている」が
いま一つわからない。
(フィナーレ)を抜くと、
主体は舞台の演者で、
雨か雪にみたてた紙ふぶきの中にいる
みたいにも思えるんですが、
だとすると(フィナーレ)がちょっと分らなくなる……。
ってことで、
フィナーレの紙ふぶきの中が舞う中で、
観客として舞台と一体になってる感じかなって読みました。
(フィナーレ)の熱っぽい華やかさの中で、
一歩引いてみればこれは作り物ってわかっているんだけど、
今はあえてその虚構にのっかってる、
みたいな。
そのギリのところにいる感じ、
わーって熱い感じの中にすうっと温度の低い感覚がまじってるような
そういうところに惹かれました。

有櫛由之さんの
むかし見し幻ならむさいかちの花にあかるき母ぞ踊りし
さいかちの花って、
わーっと枝垂れる黄色い花で、
その花の下で母が踊っている
っていう映像が頭の中にある。
明るい光と花の中で、
それ以上に「あかるき母」っていう映像。
まさか本当に母が踊っていて、それを自分が見たはずがない
ってぐらいまぶしい情景なんだろうなって思います。
きっとその踊ってる母は若いんだろうな、
見られてることに気がついてるのか気がついてないのか、
きっと主体の方をちらっとも見ることなく
ただ踊ってるんだろうなって気がします。
うん、ほんときれいだったんだろうなって気がしますね。
ただ、
ぱっと見に、
「さいかちの花」が浮かび上がってこないのが
残念だなって思いました。
これはわたしだけかもですが、
「幻ならむ」の「む」が「さいかち」にくっついてしまって
「むさいかち」って何だろうって見えちゃって。
左からちゃんと読むと、
「さいかち」って分るんですけどね。
でも、ホントステキな情景でした。
その記憶を大人になった今、
やや懐疑的な気持込みで大切にしてる感じがいいなって思いました。

かっちゃんさんの
「まぼろしのチーズケーキ」は500円 あと3分であいつは半値。
「まぼろしのチーズケーキ」が500円という、
なんともいえない価格設定が好きです。
ケーキ屋さんでカットしてあるやつを買うとしたら
500円は少し高めだけど、
カフェで食べるのだったら500円は割とふつうかも。
「まぼろしのチーズケーキ」が
通称なのか正式名称なのかも気になるし、
しかもそれがどうやら売れ残る可能性を持ってる
っていう皮肉な状態を
あんまり皮肉っぽくなく面白く詠まれてて好きです。
いや、もしかしたら
「あいつ」は「まぼろしのチーズケーキ」とは限らないんじゃないか、
あと3分で価値が暴落してしまう、
別の「あいつ」がいるんじゃないか。
たとえば待ち合わせに遅れてる「あいつ」とか。
とか、色々想像したりして、
たのしいうたでした。
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