プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

うたの日(10月19日20日)


10月19日のお題は「失」「実」「田中」「石」でした。

「実」
実物大の航路をつくる小指まで気を抜かないでつけた足跡(しま・しましま)
はだしの足跡がきれいについてると、
なんだか嬉しくなって、
やたらと歩き回って足跡だらけにしたこととか
思い出しました。

ハートを入れたうた。
えだまめさんの
作業着のポケットにあるどんぐりを洗濯機前で取り出している
もう一目でハートを決めちゃったうたでした。
どんぐり、いいですよね。
日本には20種類ぐらいのどんぐりがあるとか聞きますが、
太ったの、ちっちゃいの、細いの、
つやつやしてて思わず拾い集めたくなってしまいますよね。
子供の時は。
それがこのうたでは
「作業服のポケット」から出て来るところに
まずぐっときました。
作業服ってことは大人で、しかも仕事中と思われます。
そのポケットに入っているどんぐり。
なんとなくですが、複数個あるような気がします。
最初、
ご自分の作業着のポケットから
思わず拾っちゃったどんぐりのことを思い出して、
洗濯前に取り出してるところを想像してたんですが、
これは家族の作業着と見ても面白いですよね。
っていうかそっちの方がステキかなぁ。
あれっ、何か入ってる……
って思って手を入れたらどんぐり。
あ、まだある……
ってひとつひとつ取り出してるとか。
ほんわりと温かい家庭が想像されます。

音符を入れたうた。
花代さんの
強風で落ちたシイの実ばらんばらんトタンの屋根でうれしく跳ねる
うたの日のコメントにも書いたんですが、
身近に椎の木がなくて、
その実が落ちるところってどんな感じなのかわからないんですが、
「ばらんばらん」と
「うれしく跳ねる」がいいなって思いました。
木の実が枝から外れて落ちるぐらいだから、
かなりの強風なんだろうなってまず思います。
そうすると、風そのものの音やら、椎の葉っぱが鳴る音とか、
それはもうすでに賑やかなんだろうなって。
で、
そこにトタン屋根を打つ、
「ばらんばらん」が聞こえてきて、
主体はそれが「強風で落ちたシイの実」の音だ
って、たぶん、すぐにわかったんだろうなぁ。
で、
このうたでは
「シイの実」自身が「うれしく跳ねる」
なんですが、
主体が、強風の立てるさまざまな音の中で、
シイの実が落ちる音を聞き分けたことの
その喜びが跳ねてるみたいに感じます。
「ばらんばらん」も楽しそうな音ですよね。
童謡あるいは童詩のような雰囲気もすてきだなって思いました。

nonたんさんの
このくらいあるんだろうか実際に見たことがない牛久大仏
あとからあとから
じわじわと面白くなるうたでした。
あれですよね、牛久大仏。
奈良の大仏が手のひらにのっちゃうぐらいの大きさ。
身長100メートル、台座込みなら120メートルとか。
とにかくめっちゃでかいということだけは存じてます。
この主体も「実際に見たことがない」ってことですが、
その大きさを
「このくらい」って表現してるところがツボでした。
まず最初に
このくらいってどのぐらいだよw
ってツッコミを入れそうになって、
そのあと、
どういう動作をしながら
あるいは何と比べながら
「このくらい」って言ってるんだろうなって
想像したらもう……
面白すぎるなって思いました。
「実」というお題から、
「見たことがない牛久大仏」を引っ張ってくるという
その力技もホントたのしいなぁって思います。
まあ作者本人が見たことないとは限りませんが。

淡海わこさんの
現実と夢の境目わからずに猫の背中に埋もれてみる
ふっと目が覚めると、
自分の顔の前に猫が背中を向けて一緒に寝ている
みたいなことってありますね。
まだ完全には目が覚めてないんですが、
おもわずそのふかふかに顔を埋めてみる。
あー、分るし、気持がいいよね!
ってなりました。


10月20日のお題は「揉む」「虎」「隙」「小」でした。

「隙」
まだここに隙間があるというような風が落葉を敷き詰めてゆく(しま・しましま)
20日の夜は忙しくて、
投稿はしたんだけど、選をすることができませんでした。

ということで
結果発表後に見て、
いいなって思ったものの感想を
少しだけ書かせていただきます。

西村曜さんの
隙間風べつの隙間へ抜けていくあの部屋をまた借りたいのです
隙間風だらけの部屋を借りていたあの頃、
みたいな、
昭和というか60年、70年代の
回顧っぽい雰囲気がステキでした。

ミシシッピアカガメさんの
雨粒が花びらの隙間埋めていく 私もいつか満たされればいい
雨粒が開いた花の中に溜まるのを
隙間を埋めたと見られたところ、
それが「満たされ」ていると感じられたところが
なんか好きです。

Dear平尾誠二さんの
君とぼくの隙間に咲く赤い花 風がある日も散らないように
赤い糸、というほどしっかりしてない
もしかしたら「風がある日」に散ってしまうかもしれない
そんな「赤い花」を
大事に大事に慈しんでる感じ、いいなって思いました。
ただ、初句二句のリズムがやや悪くてそこが気になります。
6・6で、あわせれば確かに5・7と同じ12になるんですが
字余りではいって字足らずになってるようで、
いきなりつんのめってしまうような気がしました。
スポンサーサイト

<< うたの日(10月21日) | ホーム | うたの日(10月18日) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム