プロフィール

しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

うたの日(11月17日)


11月17日のお題は「順」「アスファルト」「知らんがな」「運命」でした。

「アスファルト」
泣き顔のきみは知らない人みたいアスファルト蹴ったら冬が匂った(しま・しましま)
安野カヨさんから評をいただきました。

ハートを入れたうた。
太田宣子さんの
ぬばたまの月に濡れたるアスファルト影絵つくれば影絵もはしやぐ
「ぬばたま」って枕詞ってやつですよね。
わたしはホント汗かくぐらい古典に疎いので、
そういうことかな
ぐらいしかわからないんですが、
「ぬばたま」は黒とか夜に掛かる枕詞
ということなので
このうたの場合は、
多分すぐ後の「月」ではなくて「アスファルト」の方に
かかることばなんでしょうね。
いやでもほんとに、
アスファルトが月光を反射して、
濡れてるように見える夜ってありますね。
これが月が出てればいつでも
って感じでもなくて、
たまにそういう夜あると、
おおってなっちゃいます。
主体もきっとそうなんじゃないかな。
自分の全身の影を「影絵」に見立てて、
その「影絵」がはしゃいでるっていう
うん、そういう気持すごく分るなぁって思いました。

音符を入れたうた。
荻森美帆さんの
人間が夜を渡れるように敷くアスファルトにはガラスを混ぜる
ガラスを混ぜて敷かれるアスファルトありますね。
夜の安全性の向上のために、
光が当たるとキラキラするガラスが混ぜてあるとか
聞いた事があります。
それを、
「人間が夜を渡れるように」
と表現されているのが、
ホントすてきだなって思いました。
現代の文明の成熟、科学の進歩をもってしても、
まだ、
人間って補助がないと夜も渡れない生き物なんだ
って気がします。

中牧正太さんの
アスファルトがぼくを見るたび語りだす若者たちのスキップ離れ
すっとぼけた感じが面白くて好きです、このうた。
「アスファルト」なんていう、
地面に敷いてある、
しかもいたるところにきっちりくまなく敷いてあるものが
「ぼくを見るたび語りだす」
という、この感じ。
主体はどんだけ語られ続けてるんだ
っていうね。
しかもその話題が
「若者たちのスキップ離れ」。
いったい、この「アスファルト」の記憶のどこに、
若者がスキップと親密だった時代があるんでしょうか。
考えてみれば、
「若者の○○離れ」ってよく聞きますが、
実際に言われてることでも、
いくつかは、
そんなもともと親密じゃなかったでしょ
ってことありますよね。
そう考えると、
うっすらと社会詠ぽい……のかな。

踏霞さんの
「上善は水の如し」か、夕立ののちアスファルト乾くはやさよ
「夕立」ってことは夏の情景ですよね。
うーん、別に俳句じゃないから、
そんなに季節が違うとか考えなくてもいいんだろうけど、
どうしても、そういうことを考えてしまうのは、
ちょっと心が狭いでしょうか?
でも、面白いうただなって思いました。
真夏の熱せられたアスファルトが、
夕立で一度は濡れたのに、
雨があがればすぐに乾いてしまった。
ということにふと気がついた主体。
そこから、
「上善は水の如し」っていう老子の言葉が
口を突いて出て来たという、
その繋がりはいまひとつ分りませんが、
ふっと口を突いて出てきたような
『「上善は水の如し」か、』
の「か、」の部分の息遣いみたいなものが
生々しくていいなって思いました。
スポンサーサイト

<< うたの日(11月18日) | ホーム | うたの日(11月16日) >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。