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Author:しま・しましま
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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(11月27日)


11月27日のお題は「魚偏」「冗談」「童貞」「竜」でした。

「竜」
竜になる出口もなくてゆうぐれにばしゃんばしゃんと跳ねる鯉たち(しま・しましま)
安穏としてることも、
たまには息苦しく感じたりしますよね。

ハートを入れたうた。
小宮子々さんの
それは竜なのかもしれずひとことも交わさぬままに稲妻を見る
実際には稲妻は上から下へ下りているはずなのに、
天へ竜が昇っていくように思える、
そんな稲妻を見たことがあります。
太い光の線で、
怖いけれども本当に生き生きと見えた稲妻を
このうたで思い出しました。
主体は今見えた稲妻が、
もしかして竜なのかもって
そんな気がしてる。
一緒にいる人物がどういう人なのかは分りませんが、
多分その人も、
だまって稲妻に見入ってるんでしょうね。
不思議に音の感じられない
静謐な雰囲気があって、
すてきだなって思いました。

音符を入れたうた。
桔梗さんの
ひとづてに訃報を聞いた冬の日に買ひしめてゐる竜胆のあを
人伝てに聞く訃報って辛いですよね
って書こうとして、
よく考えたら訃報を人伝て以外で聞くことはないかな
とか思ったりしました。
ご遺族から直接ではなくて、
まわり回ってほかの人から、
ということだとは思いますが。
それにしても
「竜胆のあを」が
凛としててステキだなって思いました。
きっと故人は、主体にとって、
とても凛とした魅力的な人だったんだろうなって思います。

大葉れいさんの
欲しいのは綺麗なだけの物語リュウグウノツカイは打ち上げられて
「リュウグウノツカイ」は、
普段めったに(水族館でさえ)目にする事のない
巨大な深海魚です。
「竜宮の使い」という名前や
妖しい背びれの感じから、
美しいイメージがありますが、
死んで打ち上げられているリュウグウノツカイは
やっぱりグロテスク。
そういうのじゃない、
そういうのが見たいわけじゃない
っていう辛さ、
なんとなく分るなぁって思いました。
辛さっていうか、痛みみたいな感じが
切実感を持って詠まれてるような気がしました。

多田なのさんの
君が竜であるなら滝と呼びたいな 雨かと思えば君ならいいな
下の句の
「雨かと思えば君ならいいな」
がホントすてきだなぁ。
それはほんとにいいなって共感しました。
ひどいどしゃぶりだとしても
それは「雨」ではなくて
「滝」と呼ぶことにした「竜」の「君」だった
なんていう、
雨が降ればいつも竜のきみに会えるとか
たしかにいいな。
そうならいいなって思いました。
もちろん
「君」は「竜」でさえなくて、
「雨かと思えば君」なんてことは
ないんだけれども。
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