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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(11月29日)


11月29日のお題は「恩」「山手線」「スニーカー」「自由(自由詠ではない)」でした。

「自由」
結局は自己責任というわけね こわごわかじるきのこの右端(しま・しましま)
雨宮司さんから評を頂きました。
このうたのどこにも、
それを思わせる言葉を入れてないので、
もちろん、知らんわ
ってなるとは思いますが、
アリスがかじるきのこをイメージしてあります。
っていっても、
実際のきのこも、
野生種なら自己責任ですよね。
目的が
美味しく頂きたい
というものとは限らないですが。

ハートを入れたうた。
下弦さんの
「この頃は墨絵もします」寡婦となりし友の葉書を泳ぐ出目金
いいなって一目見て思いました。
葉書を出した友も、
それを受け取った主体も、
お互いを労ってるようなやさしさが、
言外に溢れてるって気がします。
「寡婦」っていう言葉、
単純に夫と死別、あるいは離婚した人っていうのと、
ちょっと雰囲気が違うような気がします。
普段あんまり使わない言葉ですし、
あえて「寡婦」という言葉を使われたということは、
法律上の「寡婦」の定義に合った存在になった
ってことかなって思います。
とすると、
妻という存在ではなくなったけれど、
そのために、
生活が苦しくなったとか、
これから子供(あるいは他の家族)を、
養っていかないといけない立場になった
という人なのかなって。
表立ってあれこれと世話を焼くわけにはいかないけど、
ずっと主体は彼女の事を心配してたんじゃないかな
って気がします。
だからこそ、
「この頃は墨絵もします」という言葉と、
出目金の絵に、
ああ、この人の新しい生活が軌道にのりつつあるんだな
ってホッとされたんじゃないかなぁ。
その葉書を書かれた友も、
心配してるだろう友人(主体)に、
もう大丈夫ってことを
そうやって伝えてるんだろうなって思うと、
心がほわっと温かくなるうたでした。
「この頃は」というフレーズがいいですよね。
どのぐらいの時間を要して、
「この頃」へ至ったんだろうって、
想像されます。

音符を入れたうた。
南瑠夏さんの
朝焼けは自由の匂い まだ意味を持たない空気ばかりで満ちて
「朝焼け」という
鮮やかなイメージを喚起するフレーズ
からの詠み出しが印象的なうたでした。
早朝という時間帯もあって、
たしかに
夕焼けとかと比べて
何かリセットされたばかりの
ニュートラルな雰囲気がするような気がします。

はだしさんの
ふざけるのもふざけないのも自由です マヨネーズでそう書いてある
あー
なんかいいなって思ったうたでした。
何に、とか誰が、とかわからないけど、
とにかく
「マヨネーズ」で
「ふざけるのもふざけないのも自由です」
って書かれてる。
すでにそれを書いた人はふざけてるのかも知れないし、
大真面目なメッセージなのかも知れないけど、
とにかく
そう書かれているのを主体は目にした
といううたですよね。
このうたを読んで、
あ、この感じどこかで見た覚えがある!
って思ってたんですが、
わたしの大好きな大原まり子の小説の中に、
ムースタイプのローションを手のひらに出したら、
「寿」という一字が飛び出してきた
というくだりがあって、
あー、これだこれだって
今確認して胸のつかえが下りたところです。
多分、
このマヨネーズのメッセージも
天啓なんじゃないかなって気がします。
天啓ですよね。

ナタカさんの
自由とは軽やかなもの美容室帰りはちょっと速く走れる
美容院帰りって
確かに心地良くって、
軽やかで足取りも軽くなっちゃいますよね。
それはもしかしたら、
長い間イスに固定されて動けなかったことの
反動のようなものなのかも。
「ちょっと速く走れる」
っていう、
この「ちょっと」のところがいいなって思いました。

久哲さんの
全わたし「あっ」と言わせた大賞はあなたの「今はフリー」宣言
リズムがいいですよね。
「全わたし」
「あっと言わせた大賞は」
「あなたの」
「今はフリー」
「宣言」
弾んだリズムが主体の心の弾みを思わせるような気がします。
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