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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日(2月22日「滴」)


2月22日のうたの日は「そっと」「未」「磨」「滴」でした。

「滴」
雨滴(うてき)また雨滴 窓辺で春をまつ硝子の中のひやしんすたちへ(しま・しましま)

ハートを入れたうた。
きつねさんの
三滴のうちの二滴は頬に落ち目薬としての役目を終える
あーこれいいなって思いました。
なんですか、大袈裟に言うと、
「もののあはれ」
ってやつでしょうか。
頬に落ちるまでは確かに、確かにこの二滴も「目薬」だったのに、
目を逸れて頬に落ちてしまったので、
その瞬間に「目薬」としては終わってしまった。
ぎりぎりまでをちゃんと見てくれてる眼差しのやさしさが
ホントすてきって思いました。
それにしても、
三滴のうち二滴はずすって
それはなかなか不器用さんですね。

音符を入れたうた。
雪間さとこさんの
朝露と思ってそっとしておいてほしいときほど光ってしまう
なんだろうこの自分ではどうしようもなさ
って思って、
しかも「光ってしまう」
ってなんかすてきだなって思いました。

桔梗さんの
蛇口からしたたる水を見つめゐる猫のまなこがみづうみとなる
ぽたんぽたんと落ちる水を
じっと見ている猫
っていうそれだけでもすごく絵になるなぁって
思うんですが、
その猫の目を
「みづうみ」と表現されて
世界をすうーっと広げられていく感じがすてきでした。

静ジャックさんの
ひとしずくの涙はいつもたましいと同じ形に描かれている
「涙」と「たましい」
この二つを同列にするっていうのは、
もしかしたらこのうたが最初ではないのかも知れないけど、
あの「形」が、
まず「たましい」の形であるって定義付けられてるところが
あっと思わせられるところですてきでした。

ふたりさんの
さよならを言うためだけに会いに来てずるいよそんな綺麗な涙
たしかにそれはずるい。
さよならのためだけに会いに来てて、
そっちが泣いちゃうとか
うーん、それはずるい。
だけどそれを本気でなじったり、恨んだりできないぐらい、
それはそれは「綺麗な涙」だったんだろうな
って思います。
「綺麗な涙」という漢字表記が、
どんなに綺麗な涙なのかを思わせるようでした。

もたろーさんの
かつての日の幻だろう一滴の泥水にみるラグビーの汗
「一滴の泥水」
何かに飛び散った泥水のしぶきの一点でしょうか。
それは本当に何気ない、
例えば雨の日の撥ね、みたいなものだったかも知れませんが、
そこから「ラグビーの汗」を見てしまう。
それは遠い青春の日々に見た「泥水」と「汗」を
ふっと思い出させる「泥水」だったのかも知れません。
「かつての日の」という表現はややまどろっこしいような気がしますが、
下の句の一瞬だけの強い回想みたいな感じがいいなって思いました。
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