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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
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うたの日(3月1日「本気」)


3月1日のうたの日は「15時」「17時」「19時」「本気」(と書いてマジ)

「本気」
題にもなってますが、
この日から開催時間(投稿締め切り時間)が
15時、17時、19時と、最後の部屋は今まで通りの21時
となりました。
うわー、これはがんばって19時部屋、
たいがいが最終部屋になりそうな予感で、
出来れば、
(わたしにとって)詠みやすいお題が後半に出てくれることを
祈るばかりです。
本気でわたし、失くしてしまうと思うんですピアスチケット傘鍵恋人(しま・しましま)
うたの日の評に、東直子さんの短歌が挙げられていましたが、
たしかに念頭にそのうたがあってのこのうたでした。
今、ちゃんと手の中にあるのに、
失くしてしまうのが怖いって思うと持てなくなる
みたいな感じ、ないですか?

ハートを入れたうた。
七緒さんの
叶わない願いもあると知った日のあなたの マジか、だけの優しさ
何か失意の時があって、
それにたいしての「あなた」のフォローが
「マジか、」の一言だった、
それは主体には優しさと思えるものだった、
ってうたと思います。
うたの日にもそうコメントしたんですが、
「叶わない願いもあると知った」って
これって最大級の失意じゃないかって思うんですよ。
今回はダメだったとか、
そういうんじゃなくて、
「叶わない願いもある」って
突きつけられてしまった、みたいな。
マジか、ですよね。本人も。
そこに、「あなた」も「マジか、」と
ただ寄り添ってくれるだけ。
言葉を尽くして慰めてくれるのもいいんだけども、
ただ気持に寄り添ってくれるって
それはたしかに「優しさ」だと思いました。

音符を入れたうた。
深影コトハさんの
君がよく陰で泣いてた老木が最期の本気の花を咲かせたよ
どこの老木なんでしょうね。
わたしは、職場の中庭に見える老木とか
そういうものを想像して読みましたが、
例えば家の近所の木として読んでもよさそう。
どこの木なのかで、
泣いていた「君」がぶれずに浮かんで来るんだろうな
って気もしますが。
さて、わたしの職場読みですが、
「君」はすでに転職してしまった後で、
普段は老木なりの淋しい感じの花の付き方だった老木が
今年、驚くぐらいの花をつけている。
そういえばこの木の陰で、
君が泣いているのをよく見かけたね、
もう君はこの木のこの花を見ることは出来ないだろうけど、
たぶんこの老木の最期の本気の花を
君に教えてあげたいな
みたいな感じかなって思いました。
荻森美帆さんの
時計にはウサギが棲んでいたんだといもうとだけが本気マジのトーンで
「時計にウサギ」
とっぴな発想だけどなんとなくそこに住ませたい感じは分かるなぁ。
丸い時計盤と満月の形が似てるとか、
不思議の国のアリスに登場するうさぎと時計、
うん、あると思います。
で、
このメルヘンチックな「時計にうさぎ」が、
だったらいいな、ではなくて
「いたんだ」とマジトーンっていうのが
面白いなって思いました。
幼い「いもうと」なのかな。
となりのトトロで、トトロほんとにいたんだって
泣きながら力説するメイちゃんとか連想します。
「いたんだ」っていう過去形から、
かつてはそうだったんだ
とも思えますが、
見たんだ
っていうこととも思えます。
最初は、あーそうなんだメルヘンだねぇ
とか適当にあいづちうってたけど、
あ、マジなんだ
ってちょっと引くような、
でもそういう「いもうと」がかわいいなっていうような
そんな雰囲気がするようでいいなって思いました。
chariさんの
弄ぶなんて言葉を作ったの誰なのかしら どこまでが本気
歌意は、なかなか生々しいなって思うんですが、
どこかふわっと浮世離れしたというか
クラシカルな雰囲気があっていいなって思いました。
「弄ぶなんて言葉を作ったの誰なのかしら」
口に出してみると分かるんですが、
古い映画の中の少女のセリフみたいな
ちょっと幼くて舌足らずだけど丁寧な言葉遣いって感じがします。
このクラシカルな雰囲気から続く言葉として考えると
「どこまでが本気」
も、「ほんき」と読みたいぐらい。
「~を作ったの誰なのかしら、どこまでがほんき?」
って、一繋がりの言葉として。
でも、ですね。
最初にも書いたけど、
歌意はなかなか生々しいと思うんですよね。
まず「弄ぶ」から始まりますし。
主体は恋人の本気度がいまいち推し量れなくて、
もしかして、自分は弄ばれてるだけなんじゃないかって
そういう疑惑にさいなまれてる、
そういう情景かなって思います。
そこで、ストレートに恋人についてではなく
弄ばれてるかもっていう疑惑をこじらせて
「弄ぶ」っていう言葉自体に苛立つようになっちゃう。
そんな言葉があるからわたしまでそんなこと考えちゃうんだ
みたいな。
で、ちょっと冷静になって(?)
恋人への「どこまでが本気(マジ)?」って
言いたくなっている、みたいな感じかなって。
最初の語感からの雰囲気だと最後の「本気」は「ほんき」だなって思うんですが、
「弄」ばれているかもしれない相手への言葉としては、
やっぱり「本気(マジ)」がしっくりくるなって気がします。
二つの異なるイメージが重なってて、
面白いつくりのうただなって思いました。
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