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しま・しましま

Author:しま・しましま
こんにちは
しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日の人々 <岡桃代さん>

岡桃代さんのうたは、
誠実な感じがします。
丁寧に伝えたいことを描写しよう
っていう姿勢が感じられて
ほんのりと作者の人柄が
作品の背景から覗えるような。


2017年04月13日『物』
春物のシャツ一枚の肌寒さ くしゃみの精がすぐそばにいる
春だからって春物一枚だと、
やっぱり天気や時間によっては
さっむ!
ってなりますよね。
微妙に風邪引きそうな予感がするのを
「くしゃみの精がすぐそばにいる」
って表現されてるところが
かわいくていいなって思いました。
まだ多分、くしゃみは出てないけど、
この肌寒さは
多分すぐにくしゃみが出ちゃうやつだ
っていう気配がする感じ。

2017年06月20日『地下』
それぞれのきょう一日をたずさえて惣菜を買うデパートの地下
お惣菜を買う理由って、
人それぞれにありますよね。
その理由の裏には、
その人それぞれの「きょう一日」がある。
そうだなぁって納得の一首って思いました。
「それぞれのきょう一日をたずさえて」
と、人間観察をしているようにも
思えるんですが、
きっと主体自身も、
そのデパートの地下で
「惣菜を買う」ひとりなんじゃないかと思います。
自分自身にも「きょう一日」があって
デパ地下でお惣菜を買う理由がある、
多分みんなそうなんだよね
っていううたって思います。
「たずさえて」
っていう表現の
ちょっとゆかしい感じも
好感が持てるなあって思いました。

2017年08月03日『木曜日』
週末に手のとどかない木曜日コーヒーは少し濃いめにいれる
木曜日って週の真ん中で、
前の週末の余韻はもう既になくなって久しくて、
かといって次の週末には
あとちょっと手が届かない
そんな曜日ですよね。
週末の休みを切望してるからこその
この
あとちょっと
の手の届かなさが遠く感じるのかも。
考えてみれば、
水曜もそうだともいえないこともないけど、
「木曜日」の、
なんでしょうか、語感?
その雰囲気と、
「コーヒー」を「少し濃いめ」
な感じって似合うなあって気がします。

2017年08月28日『四国』
島々に生きる想いによりそって瀬戸内の波はきらきらそよぐ
わたくしごとですが
(まあだいたいそうなんですけども)
八月に四国に行ってきました。
岡桃代さんと実際にお会いしたのも
その時でしたね。
で、その時に、
与島PAで瀬戸大橋を下りて、
瀬戸内の眺めを堪能したんですが、
ほんとこのうたの感じに
波がきらきらだったことを思い出します。
「きらきらそよぐ」
の「そよぐ」が爽やかでいいなぁ。
勝手な想像ですが、
作者はその瀬戸内の島のどこかにお住い
というよりも、
瀬戸内海周辺にお住いで、
普段から
瀬戸内海を見てらっしゃるのではないかな
って気がします。
「島々に生きる想い」
の「島々」と複数形にしてあるところに、
自分の住む場所というよりも
もうちょっと広い視線で
慈しんでいらっしゃるような感じを受けました。

2017年08月30日『止』
泣き止まない子を抱っこしてなぐさめて母さんもこわい雷の夜
雷って
やっぱりこわいですよね。
特に音が。
何度も何度も雷がなると
小さい子供だったら
やっぱり泣いちゃうんだろうな
って思います。
で、
こわくないよ、大丈夫
ってなぐさめてあげている自分自身も、
本当はこわいんです
っていう歌意と思いますが、
わたしもこわい
ではなくて
「母さんもこわい」
っていうところがいいなって気がしました。
我が子から見た立場としての「母さん」
ということなのかなって。
守ってあげる立場の「母さん」なんだけど、
でも本当は
自分自身もこわくてたまらないんだ
っていう感じがして
お母さんがんばれ!
って思ってしまううたでした。
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