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しま・しましま

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しま・しましまです。
2014年冬から短歌を始めました。
主にうたの日とツイッターで短歌をしてます。
コメントとかすごくよろこびます。

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うたの日の人々 <雨さん>

雨さんのうたはセクシー。
セクシーというか、
直接的に性愛を詠まれていなくても
どこかエロチックな雰囲気がして
魅力的だなって思います。
わたしの不得意分野だけに
鮮やかに詠まれてて印象に残りますね。


2015年11月15日『スープ』
こんなにもふたりっきりが淋しいわスープが両手を温める夜
上の句の
「こんなにもふたりっきりが淋しいわ」の、
「わ」が響くなあって思いました。
これは一緒にいるはずの
相手への言葉じゃないかな
って気がします。
実際にそう口にしたかどうかは
わかりません。
心の中でそう告げただけ
っていう感じもします。
両手を温めてくれるのは
「スープ」だけ。
というか、
気持のすれ違いとか、
なんとなくお互いに響かないとかで
スープを持つ両手だけが温かい。
そんな情景かなって思います。
両手を温めてくれるようなタイプの
「スープ」ということは、
夕食に出てきたものっていうよりは
簡単なカップスープ、
あるいは缶のスープかも。
恋人と過ごす時間の中の
ふとした孤独、
みたいなものが感じられるうたって思いました。

2015年12月17日『編』
その言葉だれに編んでるものですか私にそれをくださいませんか
気になる人が、
誰かのためらしい言葉を編んでいる。
それを主体は見てしまう。
っていうシチュエーションって
あるんだろうな
って思います。
実際にノートやびんせんに
言葉を綴っているところなのか、
あるいは
そう思える表情で
考え事をしているところ、
かも知れません。
で、
そこから
「私にそれをくださいませんか」
っていう言葉に繋がるところに
意外性があって
すてきだなって思いました。
これも、
口にはしない思いなのかも。

2016年01月25日『うどん』
いま白いのはかけ饂飩だけでいい湯気の向こうのあなたはいやだ
このうたは当ブログで感想をかかせてもらったうたでした。
その時もきっぱりとした
「いい」「いやだ」
がいいなって思ったんですよね。
かけうどんを向かい合って食べているふたり
を想像します。
「あなたはいやだ」
ってありますが、
単純に、あなたが嫌いだ
っていうことではなくて、
その前に「いま白いのはかけ饂飩だけでいい」
とあるんで、
あなたが白いのはいやだ
って言ってるんだと思われます。
向かい合って食べてるとしたら、
二人分のうどんのゆげがたって、
ぼやっと白くなってるところが「いやだ」
っていうことなのかな
って思います。
なかなか
「あなたはいやだ」
なんて言ってかわいい感じのうたって
見ないような気がして、
面白いなって思います。

2016年02月05日『紙』
しなやかな指でページの角を折る私に跡を付ける仕草で
わぁエッロい!
ってどきどきするようなうた。
「ページの角を折る」仕草が、
「わたしに跡を付ける」ような仕草
ってことなので、
実際は、
なにもされていないし、
触れられてさえいないかも知れないけども、
どきどきするセクシーなうたって思っちゃいました。

2016年02月27日『コップ』
言葉など持たねば良かった皹をもつコップ静かに乱反射する
ひとことが関係をだめにしてしまう
みたいなこと、
あると思います。
自分の言葉に自分で傷つくことも。
コップに入った「皹」は
それがどんなにかすかなものでも、
光が乱反射して、
皹のあることが分かってしまう。
下の句の具象性がいいなって思ううたでした。

2016年08月21日『枝』
八月がまだ終わらない伸び過ぎた枝毛ばかりをみつけてしまう
夏なんてもう終ってしまえばいい
って思ってるんだけど
これがなかなか終らない
もうかんべんしてよ。
みたいな感じに読みました。
夏ってなんとなく
何かをしなきゃいけない
みたいな
妙に何かにせかされる季節のような気がします。
たとえば恋愛とか
そうじゃなくても
セイシュン的なこと。
もうそういうのいらないんですけど
ってはっきり言えば、
それはそれで
何かこっちが可哀相な人みたいで
言いたくはないんだけど
って感じかなって思うんだけど、
それはさすがに
わたし個人の感覚が反映されすぎかな。
強い日差しに痛んだ髪の毛をつまめば、
枝毛、
しかも伸び過ぎた枝毛ばかりが目に付いて、
ホントもう……
みたいに読んで、
身につまされるうたでした。
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